完成見学会のミドコロ紹介

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こんにちは。
プレインホームの平原しのぶです。
今回はお家が完成してお引渡しまでの間に行われる『完成見学会』のミドコロについてご紹介していきたいと思います。

プレインホームでは実際にお客様が建てられた注文住宅をご覧いただける貴重な機会として、お施主様にご協力いただき『完成見学会』を行っています。これから家づくりを始められる方には、実際のご要望が詰め込まれカタチとなったお家を見ていただくことが一番参考になり、ご自身の理想の家をイメージしやすくなると考えています。

>>>>『家づくりの流れ。be▶plusu 2F STYL⑤』

それでは早速、ミドコロを紹介していきたいと思います⇩⇩⇩

▶︎目次リンク

目次
1. どんな設備で価格はいくらくらいで建てられるかがわかる!
2. 標準とオプション工事の違いがわかる!
3. いろんなアイデアや工夫を実際に見られて今後の参考になる!
4. 自然素材のうれしい効果や表情を実際に体感できる!

1.【どんな設備で価格はいくらくらいで建てられるかがわかる!】
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実際のお家を見て、その土地が何坪でそこにはどれぐらいの大きさの家が建つのかを確認してもらい、自分たちの予算で希望の大きさの家が建てられるかどうか、理想と現実のギャップを埋めることはとても大切なことです!その他にも、キッチンやトイレ、お風呂の設備機器のランクを確認できたり、壁材や床材はどんなものを使用しているのか質感を感じることができるのが完成見学会のミドコロの1つとなっています。


2.【標準とオプション工事の違いがわかる!】
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お家を建てる時にどんなものを選ぶことができるのか?標準仕様の中身ってきになりますよね!「これかわいい」と思ったものは全部「これは標準ですか?」と気軽に聞いてみてください。入口価格の安さに魅かれて決めてしまい、あれもこれもオプションで実際の請求額にビックリ、なんて話もよく聞きます。この価格でどこまでの物が含まれているのかを知ることも家づくりにはとても大切です!

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オプション商品にはかわいくておしゃれなものがたくさんあります。この部分にはこだわりたい!という部分にオプション商品を使うことで自分らしさをプラスすることもできるので上手にオプション商品を取り入れることをおすすめします。


3.【いろんなアイデアや工夫を実際に見られて今後の参考になる!】
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実際に住まわれるお家の見学会には施主様のアイデア工夫がたくさん詰まっています。例えば、家事の効率化を考えた水回りのストレート動線や回遊動線、シューズクロークにあったら便利なハンガーパイプ。上着をかけたり、低い位置につければ傘をかけるのにもとっても便利です。注文住宅ならではのアイデア工夫をたくさん見つけてみてください。きっとあなたの家づくりの参考になるはずです!


4.【自然素材のうれしい効果や表情を実際に体感できる!】
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プレインホームでは『家族の笑顔と幸せを感じる家づくり』をコンセプトとし、手が触れるところには自然素材を使用しています。家族が笑顔で幸せに暮らすためになぜ自然素材なのか?自然素材のやさしい効果や温かみや表情をぜひ現場で感じていただきたいと思っています。自然素材のうれしい効果として、まず室内に入った時に感じていただきたいのが新築特有の『ツーン』と鼻につく、みなさんがよく言われる『新築の臭い』がしないことを実感していただけるはずです。『ツーン』と感じる新築の臭いの元は化学物質です。プレインホームの自然素材の家にはこの化学物質の臭いはなく、自然素材の持つ木の香りや、新しい畳の臭いを感じていただけるはずです。プレインホームでは、長く暮らす家だからこそ『家族の健康』に配慮したやさしく快適な家づくりを心掛けています。

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今回ご紹介したミドコロは完成見学会に参加してわかる事のほんの一部です。家づくりを本気で考えるならぜひ参加していただきたいイベントになっているので、お近くで開催させる際は積極的に参加してみてください。『建てる前に知っておきたかったな』後悔しないためにも‼


最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はいよいよお家が完成してお施主様へ引き渡す際に行っている『引渡し式』について、ご紹介したいと思います。出会いから8~10ヶ月かけて進めてきたお家づくりの最後のイベントになります♪思い出に残る式典なるように、スタッフも一生懸命準備をして楽しみにしているイベントの中身を少しだけご紹介したいと思っています!
みなさま、次回も引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪

12月開催の完成見学会はこちら⇩⇩⇩
>>>>『【12/11・12・18・19日】完成見学会』



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【平屋と2階建てどっちがいいの?】平屋と2階建てのメリットとデメリット

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こんにちは。プレインホームの平田です。
車で街を走っていると、時々おしゃれな平屋を見かけることがあります。
平屋人気の高まりを感じます。
平屋暮らし。
ワンフロアならではのシンプルな暮らしに憧れる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は平屋と2階建てのメリット・デメリットについてまとめました。
これから家づくりされる方の、参考になれば幸いです。

▶︎目次リンク

目次
・平屋のメリット
・平屋のデメリット
・2階建てのメリット
・2階建てのデメリット


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まずは平屋のメリットからです。


1.平屋のメリット
①バイアフリー化しやすく、老後も安心
②コミュニケーションが取りやすい
③構造が安定する→自由度が高い→大空間や大きな開口を作れる
④上下の動きがないので効率の良い動線を作りやすい
⑤メンテナンス費用を抑えやすい
⑥屋外に出やすい→自然を身近に感じられる
⑦小屋根を活用できる→収納の確保
⑧太陽光パネルの積載量が多い
⑨洗濯物干しや、片付けが簡単
⑩勾配天井が採用できる
⑪地震に強い

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そして平屋のデメリットです。

2.平屋のデメリット
①広い敷地が必要 土地代が掛かる
②坪単価が高くなることも
③日当たりや通風が悪くなるケースも
④プライバシーの確保が難しい
⑤防犯面の配慮が必要

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次は2階建てのメリットです。
3.2階建てのメリット
①プライバシーを尊重しやすい
②狭小地でも部屋数を確保できる
③駐車・庭スペースを確保しやすい
④吹き抜けを設けられる

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そして、2階建てのデメリットです。

4.2階建てのデメリット

①階段スペースが必要
②トイレが複数必要になる場合も
③小さなお子さんに危険な場所が増える
④光熱費・災害対策費がかかる傾向がある

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思いつくだけ書き出してみましたが、圧倒的に平屋のメリットが多くなる結果となりました。もちろん今書きだした以外にもたくさんあると思います。

そして1番大事なことは自分たちの暮らしに合う家です。

あなたはどんな暮らしがしたいですか?
自分たちにぴったりのお家をつくれるとしたら、どんな家に住みたいですか?
今と将来を考えながら想像してみて下さい。
・子どもが小さい間の暮らし
・子どもと一緒に過ごす暮らし
・子どもが大きくなってからの暮らし
時間と共に少しずつ暮らしのカタチは変わっていきます。

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これからお家づくりをされる方は、たくさんの情報を収集されると思います。
家づくりのプロに話を聞いてみるのも良いと思いますし、実際に家を建てた方の意見を参考にされるのもとてもおススメです。
実際に建てた家を見ることのできる見学会等に参加されるのも、良いと思います。

実物を見ると、「ここはもっとこうしたい。」とか、「これいい!真似したい!」などの新しい発見があるものです。
住んでから「こうすればよかった。」という所は必ず出てくるものですが、皆さんの家づくりの後悔を一つでも減らすきっかけになるようにと願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

プレインホームでは、平屋と2階建てのハイブリット住宅の見学会を行います。
この機会にぜひ、実物をご覧ください。

>>>>『【12/11・12・18・19日】完成見学会』



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建築写真撮影の様子

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こんにちは。
プレインホームの平原しのぶです。
今回は10月にお引渡しが完了した、富田林市別井のbe plus 2F styleの建築写真撮影の様子をご紹介したいと思います。
有名な建築写真家の田岡信樹先生にお願いし、施主様にも参加していただき楽しく撮影を進めることができました。

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施工事例でも使用する建築写真の撮影は、私たちスタッフもいつも楽しみにしている一大イベントです。今回のお家はbe plusでは珍しいベルコニー付きの2F styleのお家です。富田林市という土地柄もあり周りは緑豊かで写真映えする素敵なところでした。

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いつも施主様には快くご協力いただき感謝しております。
はじめは少し緊張されていた様子でしたが、さすがプロ!カメラマンさんがうまく誘導して話しかけてくれることで緊張もほぐれ、撮影現場も楽しく盛り上がっていきました。

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お子さんたちの緊張も次第になくなり、かわいい笑顔をたくさん見せてくれるようになりました。本当にプロの方はすごい!と、いつも驚かされます。

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施主様との撮影が終わると、日が落ちるのを待って夕刻の撮影を行います。
室内の明かりや玄関灯のあたたかな光が写る夕刻の写真は、昼間の写真とはまた違う美しさがありますよね。私は夕刻の写真が好きなので、これからもみなさんにたくさん夕刻の写真をお届けしていきたいと思っています。

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プロのカメラマンってやっぱりすごい!!
日が落ちてくる瞬間、一番いい光のタイミングをカメラの前で待っている姿がとってもかっこよかったです。まだまだ虫の多い季節に、蚊に刺されながらも素敵な写真を撮影してくれるカメラマンさんに感謝です。いつもありがとうございます!

そしてもちろん、いつも快くイベントに協力してくれる施主様にも感謝しております。本当にありがとうございます!

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プレインホームでは、撮影した写真でアルバムを2冊作成し、1冊は施工事例として打合せ時に使用し、もう1冊はご協力いただいた施主様へプレゼントしています。家づくりの思い出として、いつかまたお施主様がアルバムを開き家族であの頃のことを思い出しながら話をする。そんな時間を楽しむきっかけになればと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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現場日記【配筋工事】

プレインホームの平原 秀昭です。

本日は、基礎工事の中でも最も大切な部分「配筋工事」の内容です。

基礎のコンクリートの中には鉄筋が入っていることはよく知っていると思います。
ですが、この鉄筋は基礎が出来てしまうと見えなくなる部分です。
そして構造上も重要な部分になるので確実に施工されてることが必要です。
簡単ではありますが、配筋工事の内容を見ていきましょう。

まずは、段取り筋を準備してスタート

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段取り筋をセットしたら、ベース筋から順番に結束していきます。

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そして、配筋が出来たのがこちらになります。

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鉄筋のピッチもそろっており、きれいに配筋されています。配筋が終われば型枠を起こし、配管の仕込みをしていきます。
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さてここからが重要になってきます。
配管を仕込むとその部分はコンクリートの無い状態になります。また、位置によっては鉄筋が邪魔になり鉄筋を切る必要が出てきます。
が、このときに鉄筋の補強を入れることで基礎が設計通りの耐力を持つことが出来ます。またこの補強は、配管周りだけでなく基礎の人通口部分にも入れるように弊社ではしています。
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そして、全ての箇所が適切に施工されているかを、自社だけでなく第 3 者機関の検査を受けて保証をします。
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この配筋検査は約 30 項目にも及ぶ検査項目をクリアして初めてこの後のコンクリート打設になります。この検査で、もしクリアしていない部分があると、一度工事を止めて是正します。そして是正処置が完了して第 3 者機関から OK がでて工事再開になります。
検査の方も必ず写真に納めていきます。
全ての検査が合格になれば検査の写真を製本し引き渡し時に施主様に渡します。
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というのが、配筋工事の内容です。
簡単ではありますが、基礎の中を少しでも知っていただけたのではないでしょうか?
本日は、ここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。



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現場日記【基礎着工】

プレインホームの平原 秀昭です。

ずいぶん、遅くなりましたがブログの更新です。実は先日、引き渡しが終わりました。
ですが、工程を追って更新していきます。

開発行為が無事に終わり、次は基礎着工です。

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基礎工事は掘削から始まり→捨てコンクリート打設→墨出し→配筋→型枠→配筋検査→ベースコンクリート打設→型枠→立上りコンクリート打設→型枠バラシ

このような工程で進めて行きます。

まずは掘削。真夏の炎天下の中の掘削は気温と土から上がってくる湿気との戦い。
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工事開始から、2時間ほどするとこんな方が来られました。
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この女性の方、市の職員さん。「富田林市の文化財課」のかた。掘削時に遺跡や文化財が出てこないかの確認。この地域は遺跡が出やすい地域のようで、少しロマンを感じませんか?私が住んでいる和泉市でも池上曽根遺跡があり、「何千年も前からここに人が住んでいたのか」とふと思うことがあります。ここよりもう少し西側の地域では文化財が見つかり遺跡調査を行ったことがあるとのことでした。
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この現場では、遺跡は出てくることはありませんでした。(残念)個人的には世界的な遺跡が出てきたらとも思っていましたが、お客様のことを考えると無事に文化財課の確認が終わりホッとしました。

この日は掘削、捨てコンまで無事に終わり、翌日に墨出し
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本日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。
次は基礎工事の中でも大切な配筋工事の内容になります。



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漆喰(しっくい)って何?どんな素材?

こんにちは。プレインホームの桝田です。
今回は漆喰についてお話したいと思います。

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私も最近まで漆喰を知りませんでした。ただ漆喰を知ったときそんな素敵な素材があって色んな魅力が詰まった自然素材があったことに驚きました。


>>>【自然素材の知識】


そもそも漆喰(しっくい)って何?
漆喰(しっくい)とは、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムを主成分とした塗り壁素材です。漆喰の原料になるのは、主に消石灰です。


呼吸をする壁と言われている?
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漆喰を使った壁は呼吸をしていると言われています。漆喰の主原料は主に消石灰で、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていきます。消石灰から石灰石に戻るまでには、長い時間がかかります。時間をかけてゆっくりと呼吸をしながら固まっていくことで心地よくしてくれて、この呼吸がお部屋を快適にしてくれます。漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できます。


シックハウス症候群対策にも良い?
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シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発されるホルムアルデヒドという物質が原因とされています。CO2を吸収することで、カビや細菌の発生・増殖を抑える効果、ホルムアルデヒドを分解する力を備えています。

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また、アレルギーや喘息対策にもなるそうで、私も娘も喘息を持っているので漆喰の素材の壁を知ったとき凄く魅力的に感じてそんな素材が昔からあったことに驚きました。小さなお子さんにも安心なところもとても魅力的です!!


手入れがしやすい?
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ちょっとした汚れや落書きなどは、消しゴムで消したり、カッターで削ったりすると、すぐに消せます、全体的に汚れてきたと思ったら、漆喰をローラーで薄く延ばせばご自身でも手入れすることもできます。


漆喰は呼吸をする壁、自然素材で家を健康に保ってくれて、なんか...
凄く魅了的で最高じゃないですか?
私自身もこれから家づくりを経験する時が来るかもしれません。知識として家づくりをする前に漆喰を先に知ることができてこれはラッキー?!と心の中で思ってしまいました。(笑)


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家づくりはすごく悩むことが沢山あると思います。少しでも悩んだり気になることやご相談がございましたら、お気軽にいつでもいらしてください♪

これからも皆様の家づくりが素敵なものになりますように。


また、シックハウス症候群についての記事も良ければチェックしてみてください!!
>>>【新築でシックハウス症候群?】

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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家づくりの流れ。be plus 2F style⑤ 内装の仕上げから完成まで

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。
今回は『75%完成見学会』後の工事の流れについてお話したいと思います。

いよいよ内装の仕上げ工事に入っていきます。内壁の塗り壁仕上げや、ウッドデッキや駐車場の外構工事など完成までの流れについて詳しくお話したいと思います。


『75%完成見学会ってどんなの?』

『家づくりの流れ。be▶plusu 2F STYL〈 S様邸 〉④』


目次
1. 天井・珪藻土クロス仕上げ
2. 足場の撤去
3. 内壁・左官仕上げ
4. 玄関・土間仕上げ
5. 駐車場・外構工事
6. ウッドデッキ・外構工事
7. 門塀設置

1.【天井・珪藻土クロス仕上げ】
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当社では天井の仕上げ材は珪藻土のクロスをお勧めしています。
クロスと言ってもよく使われているビニールクロスとは違い、勿論化学物質の入っていない安心の自然素材です!
そんな安心安全な珪藻土クロスを天井に貼っていきます。天井の丸い穴はダウンライトを設置するためのものです。

2.【足場の撤去】
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外観周りに設置されていた足場の撤去が行われます。
足場が撤去されるとやっと外観の全貌を確認することができるようになります。

3.【内壁・左官仕上げ】
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内壁の仕上げ珊瑚の塗り壁(漆喰)を選ばれました。
ここは左官職人さんの腕の見せ所です!熟練の鏝技術でキレイな鏝の模様が入り白い壁に表情が現れます。

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こちらのお家ではパントリーの中はアクセントカラーとして、ヘルシーカラー(珪藻土)のグレーを選ばれました。
珪藻土は調質効果に優れており、パントリー内の湿気対策も考えられています。

4.【玄関・土間仕上げ】
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玄関はモルタル土間仕上げを選ばれました。タイル張りで仕上げることも可能です。

5.【駐車場・外構工事】
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駐車場は型枠を設置し、コンクリートで仕上げます。

6.【ウッドデッキ・外構工事】
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まずは束石を配置し、束柱を建てて大引きを取り付けます。
大引きの上に床材を貼っていきます。周りからの視線が気になる場合は目隠し塀を設置することもできます。

7.【門塀設置】
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門塀には、枕木を使用しました。
枕木とは線路の下に間隔をおいて敷き並べて線路を支えている角材の事です。
建築資材としても最近人気が高まっています。
枕木を等間隔で設置し、そこにポストやインターホン、門灯を取り付けてオリジナリティ溢れるおしゃれな門塀に仕上がりました。

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これでお家が完成となります。
プレインホームでは、この時点で施主様にご協力いただき『完成見学会』を行っています。実際に住まわれるお家の見学会には家づくりのヒントがたくさん詰まっています。お家づくりをお考えの方は、是非プレインホームの完成見学会にご参加ください。


今回はここまでにして、次回はプレインホームの見学会イベント『完成見学会』について詳しくお話したいと思います♪


最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさま、次回も引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪



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家づくりに大切な2つのポイントについて

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みなさん、こんにちは。
プレインホームの平原昭祥です。

今回は、家づくりに大切な2つのポイントについてお話したいと思います。



1.『お金』

まずはシッカリと決めたいのが家づくりにおいての総予算です。
3500万円で家が建てたいといっても、土地と建物だけなのか?建物だけなのか?庭や玄関廻りも含めた(外構工事)総予算なのかで大きく違ってきます。

・予算について

例えば土地を買うところから始める人とすでに土地を持っている人とでは家づくりにかけるお金が全然違ってきます。さらに言うと、引越し費用はどうするの?とか、家具や電化製品はどうするの?などお客様のご予算がどこまで考えられていらっしゃるかで我々の提案するお家づくりが大きく違ってきます。

注文住宅ではお客様のご希望に合わせて家づくりを行うのでお客様一人一人によって金額が変わってきます。
「光を入れる為に窓を大きくしたり、数を増やしたいな」
「部屋と部屋の壁の色を変えたい」
「建具を開き扉じゃなくて引戸にしたい」
こんな要望が出てくるだけで金額が膨らんでしまいますよね。
注文住宅は自由度がある分、金額が上下して解りにくいといった声を多く聞きます。

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プレインホームではそんな不安を解消するために建物の大きさが変わらなければ、一切の追加料金がかからないビュッフェスタイルの家づくりに取り組んでいます。簡単に言うと食べ放題😀窓の大きさや数も、部屋によって壁の色を変えてもOK、開き戸と引戸も使い分けてください☺定額制のビュッフェスタイルの家づくりであなたの理想を叶える家づくりを実現してください。

>>>『ビュッフェスタイル注文住宅はこちら』


2.『間取り』
どんな部屋をどんなふうに配置するのか、多種多能なライフスタイルが生まれているなか、正解を探し出すのは難しいと思うかもしれません。でもそんなに難しく考える必要はありません。まずはご家族のライフスタイルを思い浮かべてみてください。


・トイレ編
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例えば、最近は1階2階両方にトイレを設置される方が多いですが2階で過ごす時間が少ないなら2階のトイレはいらないのかな?とか、そのスペースを収納にした場合。一日でトイレにいる時間が何分あるのかなどトイレ一つをとってもいろんな見方ができます。


・バスルーム、キッチン編
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バスルームやキッチンの水回りは1階に配置される方が多くいらっしゃいますが、リビングを広く取りたい方やお客様の来訪が多いご家族様なら2階に配置してもいいと思います。2階にバスルームを設置することで2階は家族だけが生活するプライベート空間に、リビングに光を入れるのも容易です。

・玄関編
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玄関にはシューズクロークを設置されることをお勧めします。玄関に直したいものって靴以外にたくさんありますよね。赤ちゃんがいる家庭ならベビーカー、趣味にサーフィンやスケートボード、ゴルフなんかの道具を置いたり、子供のサッカーボールやスパイクなど外に持ち出したい物って玄関のすぐ近くに配置すればものすごく便利です。

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今の生活で満足していることと、これからの暮らしで必要になることを考えてみたらいろんな住み方の間取りが出来上がります。「他の人のお家の間取りはどんなのかな?」とか「自分の家の間取りはどれがピッタリなのかな?」こんな疑問が浮かんで来たら、ぜひ一度相談に来てみてください。今まで建てたお家の中に答えがあるかも、相談することで解決するかも、当社はお客様と一緒に考えながらお家づくりを行います。安心してご来社ください。


>>>>『施工事例はこちら』



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75%完成見学会ってどんなの?

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。

今回はプレインホームで行っている『75%完成見学会』についてお話したいと思います。
『75%完成見学会』ってあまり聞きなれない言葉じゃないですか?
『構造見学会』『完成見学会』は、みなさんも良く聞いたことがありますよね。

プレインホームでは、家づくりの施工の75%が完成した状態で、施主様にご協力いただき『75%完成見学会』を行っています。そこで今回はこの聞きなれない『75%完成見学会』の見どころや、どんなことが体感できるのか、など詳しくご紹介したいと思います。


1.【見学会参加をお勧めする理由】
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家を建てると言う事は、一生に何度もある事ではありません。だからこそ、お家づくりを考え始めたのなら絶対に見学会に参加することをお勧めします。
完成見学会で、家を実際に見て、イメージを現実の物として感じる事ってとても大切です。それに、基礎・骨組みなどの工事段階によって、定期的に行われる構造見学会に参加して、正しい知識を身につける事も大切です。
『構造見学会』『完成見学会』そして『75%完成見学会』、それぞれに家を建てる前に知っておきたいポイントがたくさん詰まっています!お近くで開催される際には積極的に足を運んでみてください。

2.【75%完成見学会の見どころ】
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プレインホームの見学会では、お客様にゆっくり気兼ねなくご見学いただけるように家づくりのヒントをパネルにして展示しています。もちろん疑問・質問にもちゃんとお答えしているのでご安心ください。

3.【プレインホームの家づくりのお話】
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ゆっくりご見学いただいてから、当社の家づくりの流れについてご説明致します。
家づくりは初めての事ばかりでご不安も多いと思います。そんな不安を解消できるよう家づくりがどのように進んでいきどのぐらいの期間が必要かなど細かくお話しています。

4.【珊瑚の塗り壁の消臭力を実感】
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珊瑚の塗り壁には高い消臭効果があります。
その効果を実際に体感していただくために、コーヒー豆と珊瑚の塗り壁を塗った小さな壁材を使ったちょっとした実験にご協力いただいています♪


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コーヒー豆を同量入れてもらった容器の片方に壁材を入れてもらいます。そのまま10分~15分ほどお話をしている間にどんどんにおいが吸収されていきます。
お話の最後に両方の容器の中のにおいを確認してもらうという簡単な実験なんですが、壁材を入れた容器の方はこの短い時間でもかなりの消臭効果を感じていただける実験になっています!

5.【完成前だからできる珊瑚の塗壁体験】
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完成したきれいな状態の見学会を見ていただくのも勿論大切ですが、完成前の見学会でしか体験できないこともあります!プレインホームの75%完成見学会では実際に使用している石膏ボードに鏝を使って珊瑚の塗壁を塗っていただく体験イベントを開催しています。


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実際の珊瑚の塗壁材は海の香りがし、珊瑚を砕いた質感を感じながら塗壁体験を楽しんでいただくお子様にも人気のイベントになっています。


6.【こんな特典が付いてくることも!】
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※画像は過去のイベントのものです。

75%完成見学会に参加していただくと、先着3組様限定でお得なモニター募集キャンペーンを実施していることもあります。モニター契約をしていただき、いろいろご協力いただけるご家族様にはエアコン各部屋プレゼント(当社指定で4.5帖以上の部屋に設置)のように総額100万円相当の特典が付いてくるとってもお得なキャンペーンの募集も行っています。お見逃しなく!!
※特典の内容は変更となる場合があります。HPのイベント情報よりご確認ください。

75%完成見学会は、完成してからでは見ることのできない部分や体験することのできないことを体験できる貴重な機会です。
これから生涯暮らしていく家を外観や見た目だけで決めてしまわずに、しっかり中身を確認してみてください!


最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、内装の仕上げ、完成までの流れについてお話したいと思います。
みなさま、次回も引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪



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【夏の家が暑い理由】日当たりが良すぎる!?日照シュミレーション

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こんにちは。プレインホームの平田です。

年々暑さが増していると感じるのは私だけでしょうか?
私は毎年夏になると、悩む事があります。
それは、日差しが部屋に入り暑いということです。
これってよくある悩みでしょうか?
みなさんも感じたことはありますか?

「日差しが部屋に入り暑い?」
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南側の掃き出しの窓も午前中は日差しが入りますが、それほど気になりません。
でも午後になると西側の腰窓からの日差しは強くて我慢できません。
眩しいのは1年中気になりますが、夏はとても暑いので耐え切れずに午後は西側のシャッターを閉めています。
そして、その度につくづく西側に窓はいらないと感じていました。
簾やオーニング等で影を作ればよいのですが、それもなんだか面倒だし、ずっと暗いのも嫌で...。

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夏になるとそれが悩みの種だったのですが、最近気づいたことがありました。
「南側の窓の方が大きいのに、どうして気にならないのかな...」と、考えていた時です。


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その答えはでした。南側は少しだけ屋根があって、日差しが遮られていました。そして西側は、遮るものが何もなく全力で日差しが入っていました。

屋根や庇の大切さを改めて感じ、家づくり相談会に参加した時のことを思い出しました。
真夏と真冬の「日照シュミレーション」を行うという、アドバイザーの言葉を。
家づくりの時にしっかりと日照遮蔽の計算をして、必要な分だけ庇を設ける。
後から取り付けるのが難しい物だから、初めにしっかりと考えて家づくりしたいですよね。
私も、あと10年早く知りたかったです。

「日照シュミレーション」
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これから家づくりをされる方は、日照シュミレーションされることをおすすめします。
家での快適度が断然変わってきますよ。

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日照シュミレーションを行ったお家のご紹介をしています。
よかったらチェックしてみてください。

>>>自然素材の住宅施工例

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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工事中の現場日記

プレインホームの平原 秀昭です。

今日は工事中の現場日記です。

今回の現場は富田林市の別井になります。
別井は金剛山・葛城山のふもとに位置しています。
6月7日に基礎着工をいたしました。
ですが、今回は開発工事が必要になったので急遽開発工事を行いました。


5月18日から行ったのですが、まさかの梅雨入りになり雨、雨、雨でなかなか取りかかることが出来ず天候との格闘に必死で、天気の様子を見ながら進めていきました。
富田林市から指定された位置に雨水升を設置、隣地境界にコンクリートブロック・側溝の設置です。

雨水枡の設置【作業風景】
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まずは、雨水枡の設置。
この日は、天候も持ってくれたので順調に進みました。


完成写真
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ここまでは良かったのですが、この後から雨で進まない状況になりました。


側溝の設置
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雨で進まず、側溝だけで3日。

コンクリートブロック
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ブロックを積み始めると、雨が・・・
境界ポイントの部分のみブロックを積みこの日は終了
この日から、雨の合間を縫って工事してもらいやっと完成。

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天候さえ良ければ4日程度で終わる工事が、終わってみると10日間かかってしまいました。

急な工事と雨の中、作業してくれた職人さんたちに感謝です。
これからが、本格的な家づくりになっていきます。


まだまだ、雨が気になる季節ですが、お施主様ご家族の笑顔と幸せ造りに邁進していきます。



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【暮らしの工夫】自分らしく暮らしを楽しむ!

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こんにちは。
プレインホームの本中野です。

今回は暮らしを楽しむ工夫を紹介いたします。


1)好みのデザイン・小物を取り入れる

自分好みのおしゃれなカフェや雑貨店を見つけると気持ちが高鳴る女性は多いのではないでしょうか?

好きなものを感じることができる空間は気分も上がりますよね。

そんな好きなものを家づくりに取り入れれば、日々の暮らしが楽しくなります♪

・カントリー調の扉や窓
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リビングの吹き抜けにつながるように取り付けた室内の窓からはひょっこりお子様が顔を出します。

木造りの扉やシーリングファンもシンプルなデザインによく映えます。

・アンティーク調の照明・スイッチ・水回り
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目立たないところにこだわりの素材を取り入れるとより一層おしゃれな統一感が出ます。

こちらはスイッチや照明、水回りのノズルなどにアンティーク感のある真鍮を使用しています。


・西海岸風のタイル張り
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奥様の好みでキッチンは西海岸風に。水回りを全てタイル張りにしています。

長く過ごすキッチンを自分の好きなデザインに仕上げると、家事も余計にがんばれそうですよね♪


2)趣味を楽しむ空間を作る

日々の暮らしを豊かにしてくれる趣味。

そんな趣味をより楽しむ工夫を家づくりに取り入れるのはいかがでしょうか?

・庭の眺めを楽しむための和室の地窓
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庭いじりが趣味のご夫婦の和室。

地窓を取り付けることで、育てた庭の眺めを楽しむ予定だそうです。

・プラモデルを作成・飾るスペース
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リビングの一角にプラモデルを制作するスペース&飾り棚を備え付けました。

専用スペースを設けることで、趣味により没頭できそうです!

・人目を気にせずにアウトドア気分を楽しむウッドデッキ
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O型・C型のお家の中庭や、目隠し塀のあるウッドデッキであれば、外の視線を気にせずBBQやプールなどを楽しめます。

遠出しなくとも週末にちょっとしたアウトドアを楽しむことができるっていいですよね。


3)家族と過ごす空間を居心地良く

家族と長く住まうために、居心地の良さにこだわることはとっても大切です。

家族の気配を感じるあたたかい家、早く帰りたくなるような家づくりをしたいですよね。

・心地よい光がさす気持ちのいいリビング
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海や山に行った時に自然の光を浴びると、なんとも言えない心地よさを感じますよね。

そんな癒しを家族と過ごす家に取り入れるのはいかがでしょうか。

自然素材の無垢材の床は思わず裸足で歩きたくなるほど心地よく、パッシブデザインで採光を計算された窓からは明るい光がたっぷり差し込みます。

珊瑚の塗壁は調湿効果を発揮して室内を快適に保ちます。

4)遊び心を暮らしの中に。

日々の暮らしの中にこそ遊び心を。

繰り返しになりがちな日常に、くすっと笑える瞬間を取り入れるのも一つのアイデアです1

・子供と内緒話をする秘密道具
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リビング横の伝声管は2階のホールに繋がっています。

子「おかあさーん!!!!夜ご飯何〜?」

母「ハンバーグだよー!!」

そんな会話が聞こえてきそうですよね。


暮らしを楽しむ工夫例、いかがでしたでしょうか。

参考になれば幸いです!


他にも自然素材の住宅施工例をたくさん紹介しています。

よろしければこちらからご覧くださいね。




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家づくりの流れ。be plusu 2F style ④内装・外壁工事

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。

今回は前回お話した『上棟式』のお話の続きです。

S様邸では棟が上がり上棟式までの間に、突然の雨に困らないように、屋根工事・屋根の野地板の防水シート張り、外壁構造用合板(安心ボード)の張りつけまで完了しています。

今回はその後の工事の流れについてお話したいと思います。

家づくりの流れ①着工から基礎工事まで
家づくりの流れ②棟上げ・屋根・外壁
家づくりの流れ③上棟式


1.【サッシ取付け】
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サッシや玄関ドアが設置されると現場の防犯面でも安心度が上がります。

この時点でサッシ類の取り付けを行うのは、木造の躯体にサッシ類を取り付けた後に防水シートなどをサッシの上にかぶせることで、雨じまいを確実にするためです。


2.【断熱材(内断熱)】
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家の機密性能を大きく左右する断熱工事は、マイホームの快適さを左右するとても大切なポイントです。

当社では内壁内の断熱材はグラスウールを使用しています。

一般的には、この内側の断熱材のみで断熱工事が終了となる場合が多いと思いますが、当社ではエコサーム・W断熱工法を採用しているので内側の断熱工事の後、外側にももう一度断熱材を加える工事を行っています。

詳しくは後ほど4.エコサーム張り(外断熱)のところでお話したいと思います。


3.【外壁防水シート張り・防水検査】
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外壁石膏ボード上、家全体を防水透湿シートでしっかり包みます。

防水処理が完了したら、第三者機関による防水検査が行われます。

木造住宅で一番恐れるのは『雨漏れ』です。

そのため、その原因になりそうな部分には神経質なくらい確認を行います。

職人さんも現場監督も、いつも誠実に仕事に取り組んでくれています。

それでも、気づかないうちに問題が隠れてしまっていることもあります。

そんな問題が見過ごされてしまわないように、専門の検査機関にしっかりとチェックを行ってもらいます!


4.【エコサーム張り(外断熱)】
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内と外、Wで断熱材を入れることで、より機密断熱性能を高めることができます。

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当社の外壁は耐久性の高いアクリルシリコン樹脂系塗壁材による、仕上げが一体となった外張り断熱システムの『エコサーム』を採用しています。

建物外壁に、エコサームボード(断熱材)を貼り付け
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まずはベースモルタルを塗りこみます。

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そして、建物のイメージを決める外壁仕上げには、左官職人の鏝技術による、上質さと温かみのある天然骨材の塗りを施します。


5.【フローリング張り】
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外壁の施工と並行して内装の工事も進んでいきます。

室内では、1階・2階の無垢のフローリング張りが行われました。

6.【設備機器・階段の取付け】
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次に、ユニットバス・トイレ・キッチンなどの設備機器の搬入・取付けが行われます。

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そして、S様邸のシンボル的存在の『オープン階段』の取付も完了しました。

階段部分の吹き抜けから光を取り入れ、玄関や室内に広がりを持たせてくれるだけでなく、階段下を収納スペースとしても活用できる設計プランです。


ここまでで全体の工程の75%が完成した状態になります。

プレインホームでは、この時点で施主様にご協力いただき『75%完成見学会』を開催しています。

完成前の貴重な状態をご覧いただくだけではなく、実際に珊瑚の塗壁を石膏ボードに塗っていただく体験イベントも行っています!

今回はここまでにして、次回はプレインホームの見学会イベント『75%完成見学会』について、詳しくお話したいと思います♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさま、次回も引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪

平原 しのぶ



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新築でシックハウス症候群?

こんにちは。プレインホームの平田です。

先日当社が施工し完成したお家の完成見学会に行った時のお話をしたいと思います。

「新築なのに匂いがしない?」
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まず、初めに感じたことは新築なのに匂いがしない。ということです。

「新築だから匂いなんてないのが当たり前。」と変に思う方もいるかもしれません。

もちろん生活臭などではありません。

ですが、私は新しい家の匂いがすると思っていました。

皆さんも感じたことはありませんか?

新しい車や、物の匂いを。

気付かぬうちにシックハウス症候群になっているかも
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それで、思い出したことがありました。

昔実家を建てた時に、すごく新しい家の匂いがしていて、しばらくの間息をすると胸が痛かったことを。

実家は欧風の輸入住宅で、床もドアも本物の木材でしたが、建具や壁は塗料で塗られていました。

その塗料のペンキのような匂いは、接着剤や防腐剤なども含んだ化学薬品の匂いでした。

今思うとシックハウス症候群になっていたのかもしれませんが、シックハウスは一度発症すると治ることはないようなので違うものだったのだと思います。

幸い症状は長く続かず、数カ月で匂いも気にならなくなりましたが、今考えるとちょっと怖い経験です。

もし一日中お家で過ごす小さな赤ちゃんだったら・・・と思うと本当に怖いです。

珊瑚の漆喰のチカラ
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話を戻しますね。

新しいのに匂いがしなかったお家の理由は、自然素材にありました。

お家の壁に使用されていたのは、珊瑚の漆喰でした。

原料の石灰岩はサンゴなどが蓄積されてできます。

珊瑚には消臭・調湿はもちろん、ホルムアルデヒドなどの有害物質の吸収・分解効果が実証されています。

また、原料の一つの消石灰もあらゆる菌・ウイルスを死滅させる効果があります。

そしてなんとインフルエンザウイルスは99.9%不活化させることも実証されています。

そして床下には炭を原料とした防蟻剤を使用していました。

この防蟻材は化学薬品を一切使っておらず、シロアリを殺すのではなく寄せ付けない忌避効果が抜群です。

さらには調湿効果も高く住まいを健康に保ちます。

化学薬品を使っていない これが新しい家の匂いがしなかった原因でした。

匂いだけでなく、調湿や有害物質の分解、抗菌・抗ウイルスまでしてくれるなんて、控えめに言って最高だと思いませんか?

私ももう少し早く出会いたかったです。

珊瑚の漆喰「珊瑚のいぶき」、炭の防蟻材「(キュアレーベン)」を施工したお家のご紹介をしています。

>>>自然素材の住宅施工例

よかったらチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。




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みんなで事務所の草むしり

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。

最近梅雨入りして天気が悪い日が続いていましたが、22日(土)の晴れ間を狙って、スタッフみんなで事務所周りの草むしりを行いました!

暖かくなってきて、駐車場や側溝の周りに雑草が元気よく茂ってきていたのが気になってはいたのですが、日々の業務に流されて中々重い腰を上げられなかった私たち・・・(反省です)

そうこうしているうちに梅雨突入><

このままでは夏がやってきて、灼熱の中草むしりをすることに・・・と、ようやく重い腰を上げ、草むしりを実行致しました。

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おそろいのオレンジのポロシャツに荷を包み、いざ草むしりスタート!


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小一時間ぐらいで終了するかと思いきや、大きなタンポポや植えた覚えのないミントの葉、まず雑草の多さに苦戦しました^^;

そして、やりだすとあれもこれもと気になりだして、側溝の中の泥掃除や玄関ポーチのタイルや窓のサッシの掃除。

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それに、外構のコンクリートとコンクリートの隙間に緑を植えよう!と思い立ち、社長自ら『リュウノヒゲ』を買いに行ってくれて、みんなで田植えのように植樹しました。

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キレイになるとやっぱり気持ちがいいものですよね♪

これからも気持ちよくお客様をお迎えできるように、清掃活動がんばります!

みなさまのご来店心よりお待ちしております。


平原しのぶ



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【家づくりのアイデア】子育てしやすい家ってどんな家?

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こんにちは。
プレインホームの本中野です。

今回は子育てしやすい家づくりのアイデアについて、私の実体験(現在進行中)をもとにお話したいと思います。

簡単に、私自身の状況についてお話させていただくと、現在0歳9ヶ月の男の子と夫と、3人でマンション(2LDK)に住んでいます。

初めての育児をする中で、これまで感じたことのなかった家への不満がちらほら・・・

そんな私の「こうだったらいいのにな」をもとにした、家づくりのアイデアをご紹介します。

子育て世代の方の家づくりの参考になれば嬉しいです。

1)玄関は広い方がいい!
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息子をベビーカーに乗せて、おむつやティッシュ、大量の食料品を抱えて帰ってきた時のあの玄関の圧迫感。

我が家の玄関は本当に狭いので、ベビーカーを玄関に押し入れるのに、何度か切り返さなければうまく収まりません。

これから息子が成長して、ベビーカーを使わなくなったころには色々な外遊び道具が増え、遊び道具を使わなくなる頃には本人自体がだいぶ大きなサイズ感になっているはず。

玄関は広いに越したことはありません。個人的な理想としては、収納スペース含めて2・3畳は欲しいところです。


2)部屋が見渡せるカウンターキッチン
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もともと、今のマンションはカウンターキッチンで気に入ってはいたのですが、子育てが始まってさらに好きになりました。

息子がねんねの頃はまだ良かったのですが、寝返り・ずり這いが始まるともう目が離せません・・・。

とはいっても、ずっとつきっきりでは家事をすることはできないですよね。カウンターキッチンであれば、息子の様子をチラチラ伺いながら家事をすることができるのでとっても安心です。

最近では後追いも始まった息子ですが、私がキッチンに立って顔が見えていると安心するのか、私をチラチラ見ながらも、ひとりで遊んでくれることも多いです。

3)快適な湿度・温度を保てる部屋
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体温調整が未熟な赤ちゃんのうちは冷暖房などの空調機器が不可欠。

息子が生まれるまでは朝晩ぐらいしか冷暖房をつけていなかったのですが、今では24時間フル稼働させています。

今のマンションは、冬はなかなか暖房が効きにくいような気が・・・・

戸建てを建てるなら、快適な湿度・温度を保てる造りにはこだわりたいところです。


4)ベビースペースを確保できるか(部屋の形が重要)
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今のマンションのLDKは12畳程度。少し縦長の形です。

子供の安全を考えて、ベビーサークルを購入したはいいものの、LDKに設置すると、部屋は圧迫され、大人の動線はグニャグニャ・・・。

現在は隣の部屋が引扉なので、それらを全開にして一つの大きなLDKにしています。

部屋の形が極端に縦長だったり、形が特殊だったりすると、小さな子供のスペースを確保するのは難しいかもしれません。

シンプルに四角い形の間取りなら、子供の様子も見渡しやすく、成長に合わせて模様替えすることも容易ではないでしょうか。

5)隠せる収納はたっぷり必要!
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息子はまだつたい歩きを始めたばかりなのですが、どんなものにも興味津々。

ベビーサークルを開放すると、コンセントや棚など、あらゆるものに手を伸ばします。

うちには食料品を備蓄するような収納スペースがありません。これから息子により知恵がついてくるとなると、隠す場所を考えなくては・・・と今から悩んでいます。

パントリースペースがあれば、食料品はもちろん、リビングから遠ざけたい細々したものも収納できますよね。


まとめ
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実家暮らし、ひとり暮らし、夫婦での二人暮らし、そして今、小さい息子を加えた3人での暮らしと、自分のライフステージが変わるに連れて、家の中での過ごし方が全く変わっていることに気づきます。

自分の生活スタイルに合わせて、こだわりを形にできるのが注文住宅のいいところ。

今回の私の体験談が、子育て世代の方の家づくりに考えるポイントとして、参考になれば幸いです。


そして、家を建てようと思うのは、多くの人は家族ができた時ではないでしょうか。

PlainHomeでは「家族と幸せに暮らす」を叶える家づくりをしています。

例えば・・・

当社で取り入れている「W断熱工法」なら、外気の影響を受けにくく、室内を温めたり冷やしたりした時の冷気や温度が逃げにくいので、室内を快適に保ってくれます。

自然素材でできた家は、心も身体も健やかにしてくれます。

家族で暮らす家づくりのヒントについて、より詳しく知りたいという方はぜひお気軽に相談にいらしてくださいね。



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私たちの街、堺。「堺市ってどんな街?」

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プレインホーム、チーフの平原 秀昭 です。

今回は、堺市のことをご紹介したいと思います。

私は現在、和泉市に在住ですが育ちは堺市。

なので堺市にも愛着があります。

では、堺市がどんな街なのかをご紹介いたします。

1)医療施設が充実している
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堺市は全体的に病院が多く、全国規模でみても一人あたりの病院数が多い傾向にあります。

私が育った中区でも眼科や小児科、内科などの街のクリニックから総合病院まで多くの病院があります。

そのため、お子様がいる家庭も安心です。

私も6歳3歳1歳の父親ですが、週末に限って子供が熱を出すことがありますよね。

そんなときでも近くに病院があることは親としても安心です。


2)待機児童削減へ取り組んでいる

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待機児童の問題が社会的な課題として取り上げられることがありますが、堺市では待機児童削減への取り組みが強化されています。

特に堺市の北側に引っ越してくるファミリー層が増加していますが、毎年の待機児童は10名以下。

認可保育園を増設するなど、子育て世代に優しい環境になっています。

3)子供が遊ぶ場所が豊富

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庭園が開放されている保育園や幼稚園があり、同世代の子供たちと遊べる機会を多く提供しています。

市内には公園も多いので子供が遊ぶ場所にも困りません。

桜の名所になっている公園やバーべキューができる公園など、家族で一緒に過ごせる施設も揃っています。

特に大仙公園や浜寺公園は、堺市内だけでなく周辺地域からも足を運ぶファミリーが沢山いるほどの人気。

4)学力向上にも力を注いでいる

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さらに、小学校や中学校も教育レベルが年々高まる傾向にあります。

公立学校にも人気の高い学校が増えていますし、堺市は子供の学力向上に力を注いでいるので教育熱心な人にも好まれています。

まとめ

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家を建てる際に、お子様が成長する環境を重視する方も多いのではないでしょうか。

堺市は子育て世代に優しい環境が整っており、安心して子育てができる地域だと思います。



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家づくりの流れ。〜be plus2F style ③上棟式〜

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。

今回は前回お話した『足場設置から棟上げまで+屋根工事・外壁構造用合板張り』までのお話の続きで、家づくりで大切なイベント『上棟式』についてお話したいと思います。

『家づくりの流れ。be▶plusu 2F style ①』はこちらからご覧ください。

『家づくりの流れ。be▶plusu 2F style ②』はこちらからご覧ください。

1)上棟式とは
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上棟式は、梁や柱などの骨組みが完成し、木造住宅の場合は最上部に棟木を上げる儀式を差し「棟上げ(むねあげ)」「建前(たてまえ)」とも呼ばれます。

ここまで無事に工事が進んだことに対する感謝の気持ちとともに、無事に家が完成することを祈願します。


また施主様と大工さんの顔合わせの日としてご挨拶をしていただきます。これから完成まで施主様と数ヶ月にわたり工事の中でお付合いしていただくことになるので、施主様と大工さんとの距離が近づくきっかけとなればと思っています。


プレインホームではこういった家づくりでの儀式を大切に考え『家を建てる』この時にしか体験できないイベントを一緒に楽しんでいただき、家づくりの思い出として残してほしいという想いから執り行っています。

2)四方固めの儀
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四方固めの儀とは、建物の四隅を酒・米・塩でお清めし、工事の無事を願う儀式です。

施主様に北、東、南、西の隅柱に塩、米、お酒をまいてもらいます

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次に、当社では大工さんが木工事で使用する「カケヤ」という工具使って、施主様に土台を締め固めていただく儀式を行っています。


3)祭壇清めの儀
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祭壇清めの儀とは、神前にお供え物をする儀式です。

まずは、御幣の前にお集まりいただき、施主様に祭壇へ塩、米、お酒を備えていただきます。

そして、皆様で「2礼2拍手1礼」をいたします。

4)御幣の設置
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御幣とは「お施主様・施工者・年月日」などを記した板に両紙垂れをはさみ、扇子や水引で飾られた縁起物です。

御幣には家に難を寄せ付けない「神様」的な役割があり、これからの工事の安全と、家とそこに住む家族を守ってくれますようにという意味が込められています。

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そんな大切な御幣を大工さんに棟木に取り付けてもらいます。

5)施主様のご挨拶・当社からのお礼・大工さんの紹介
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ここでは、施主様よりご挨拶のお言葉を頂戴し、当社担当者から感謝の気持ちをお伝えします。

そして、これから完成まで施主様と数ヶ月にわたり工事の中でお付合いしていただくことになる大工の棟梁をご紹介します。

紹介後、棟梁からご挨拶があります。

工事の間、施主様が気軽にお家を見学しに来ていただくためにも大切な顔合わせの場だと考えております。

6)手形式
上棟式は、これで終了ですが、当社ではこの後ご家族のお家づくりの思い出として「手形式」という儀式を執り行っています。

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家づくりを一生の思い出に残していただきたい!という想いから、棟板に手形で家族の想い(生命)を吹き込んでいただき、ご家族の願いを書き記してもらいます。

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最後に、完成した棟板と一緒に記念撮影をして♪新居完成への想いと工事の安全を祈願して、御幣と一緒に棟木に取り付けます。


お家が完成したら見えなくなってしまうものですが、きっとずっとずっとこの想いの板がご家族の幸せを見守ってくれていると信じて!これからもこんな素敵な「手形式」をずっと続けていきたいと思っています。


最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回も家づくりの流れについてお話したいと思っています。みなさま、引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪

次回はいよいよ内装工事についてのお話です。内装工事に入るとお家の完成がイメージしやすくなり工事の進捗状況も見ていて一番楽しめると思います♪

次回のブログもお楽しみに♫


平原 しのぶ



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10年前に建てた注文住宅で失敗だったと思うところ②玄関編

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こんにちは。プレインホームの平田です。
今回は私の家づくりでの失敗談です。

10年前に注文住宅を建て、生活している中で感じる問題点と改善点をまとめました。

たくさんあるので(笑)、少しずつお伝えしていこうと思います。

ほとんどの方にとって、家は一生に一度の大きな買い物です。

私の経験談が、少しでもこれから家づくりされる方の参考になれば幸いです。



玄関での失敗

玄関で失敗だったと思うところは2つあります。

1)土間収納問題

ひとつは、
土間収納問題です。

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玄関に2帖くらいの土間収納を作ったのは良かったのですが、年々増える物で今は全然足りていません。

2帖と言っても片側は服を掛けるポールがあり、片側に棚という配置になっていて、そこまで収納力がないのが問題なのかもしれません。

子どもの遊び道具、サッカーにテニスに釣りにバーベキューの道具、くらいまではギリギリ収納されていました。

そこにキャンプ道具ときたら、許容量オーバーで狭い駐車場に物置を置くか検討するまでに...。

家の中の収納も大切ですが、土間収納の必要性もかなり高いと感じています。

特にアウトドア派の方には土間収納を広めにすることをおススメします。

2)玄関照明スイッチ問題

次に、
照明のスイッチ問題です。

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玄関は思いのほか暗い場所です。

夜でなくても電気を付けることが多くあります。

そこで気になるのがスイッチの位置です。

玄関からみて、家に上がってすぐの壁にスイッチがあります。

そこからリビングへ入る入口へ歩くと、もうスイッチに手は届きません。

となると、電気を付けたのにまた消して暗い中を歩くことになります。

ほんの数歩ですがこれが毎日(玄関入ってすぐにトイレなので一日に何回も行き来します。)のことなので、プチストレスに。

ということで、玄関の照明のスイッチは階段の様にオンオフ2か所に設置するか、センサーライトにするのが良いと思います。

まとめ

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これから家を建てられる方は、5年後、10年後どのくらい物が増えるか、収納のスペースはどのくらい必要になるかをじっくりと想像してから、玄関土間のスペースを考えると良いかと思います。

そして、その考えを住宅施工会社にぶつけてみてください。

何度も家づくりを経験している、プロのアイデアや提案には役に立つ情報がたくさんあるはずです。

たくさん相談して自分たちの暮らしにベストなプランを見つけてください。



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注文住宅だからこそできる間取り|おすすめの工夫

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こんにちは。
プレインホームの本中野です。

私は現在3LDKのマンションに息子と夫と3人暮らしをしています。
息子が大きくなってきたら今の家では手狭かも・・・やっぱり一軒家って憧れます。

マンションのように形が決まった部屋から選ぶのではなく、イチから自分たちの希望を組み込める注文住宅の家づくり。

一生に一度の大きな買い物なので、後悔だけはしたくないですよね。
どんな家にしたら後悔がないものか・・・

今回は「間取り」の視点から、おすすめの家づくりの工夫ポイントをいくつかご紹介いたします。

1)広く見せる間取りの工夫

開放的な空間は心をリラックスさせてくれますよね。
しかし、部屋の広さは限りがあるもの。
同じ広さでも部屋をより広く感じさせる工夫をご紹介いたします。

・天井の高さ
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同じ広さでも天井を高くすることで、空間が縦に広がり開放感がUPします。
特におすすめなのは家族で過ごすリビングの吹き抜け。
高い位置の窓から光を取り入れることができれば、より一層開放的な空間になります。


・開放的な窓
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大きな窓があることで部屋の奥行きが増すように感じます。
しかし、大窓は外からの目線が気になるため、つける位置に迷いますよね。
その場合、リビングに面した窓には目線の高さまである目隠し塀を設けたウッドデッキを設置することがおすすめです。
また、中庭をつくることができれば、中庭に面した壁を一面大窓にすると、LDKからさらに他の部屋にも一体感が生まれ、家全体を開放的にしてくれますよ。

・リビングと直通の玄関土間
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玄関とリビングをそのまま繋げてみるのも一つの方法です。
玄関からリビングまでの廊下を省くことで、リビングは開放的に、利便性も高くなります。
玄関土間が広ければ、たくさんの大荷物を抱えていても、家に上がるのは簡単ですし、たくさんの友人を招いてもスムーズに出入りできますよね。


2)家族の絆を深める工夫

「家族との時間をもっと大切にしたい」と考えて家づくりを検討される方も多いのではないでしょうか。
家族との絆を深める鍵は、最も長く過ごすリビングにあります。

・リビングを見渡せるキッチン
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キッチンからリビングを一望できれば、小さなお子様がいても見守りながら家事ができるので安心です。
家事に追われるお母さんも、そんなキッチンであれば家族との談笑を楽しみながらお料理や後片付けをすることができますよね。


・必ずリビングを通る間取り
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お子様が小学校に上がると、帰ってそのまますぐ遊びに行く!なんて日が多くなるのではないでしょうか。
玄関から一度リビングを通るような生活動線であればお母さんも安心です。
家族が出かけるとき、帰ってくるとき、「いってらっしゃい」「いってきます」「お帰りなさい」「ただいま」の声が自然と飛び交うと素敵ですよね。個人的には将来、こんな家だったらいいな〜と夢みています。


3)部屋の工夫

部屋の数、形、位置の決め方も悩みますよね。
家族が成長していくことを想定することがポイントです。

・子供部屋は折れ戸の仕切りを設置
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お子様がまだ小さく、もしかしたらきょうだいが増えるかも?ということであれば、子供部屋は折れ戸の仕切りを設置することをおすすめします。
小さい時には広々と子供部屋として、大きくなってきたら折れ戸で仕切って個々のスペースを作ることができます。
また、子供はゆくゆく巣立っていくもの。小さな部屋を分けて作ると、子供たちが自立したときに部屋の使い道に困ってしまうかもしれません。
大きな部屋にしておけば、来客用のスペースやお孫さんたちが遊ぶ部屋にできます。


・部屋の形は四角く
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部屋の形は四角く、シンプルな形がおすすめです。
家族の成長に伴って、設置する家具も変わっていけば、部屋の用途も変わるもの。
縦長だったり、他の部屋や柱と噛み合って一部くぼんでいると、ライフスタイルの変化に対応しにくいことがあるかもしれません。


まとめ

暮らしを左右する「間取り」は非常に重要です。

住む人によって良し悪しは変わるものです。他の人の「いいな」と思うこだわりが、自分の暮らしには不要だった、なんてこともあるかもしれません。

なんでもかんでも盛り込まず、まずは「自分はどんな暮らしをしたいか」想像してみましょう。
その暮らしを叶えるための工夫を要所要所で取り入れて、「自分らしく暮らす」を実現しましょう。

一方で共通して言えることは、長く住むものだからこそ、シンプルで可変性のある間取りがおすすめだということです。

家族の成長に伴い、ライフスタイルは変化していきます。
理想の暮らしと共に、家族のこれからの人生を想像することが、いつでもいつまでも居心地よい家を建てる秘訣です。



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「自然素材の注文住宅って? 」素材で考える健康で快適な暮らし。

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こんにちは。プレインホームの平田です。
今回は自然素材と注文住宅のお話です。



自然素材の家と聞いて、どんなお家を想像しますか。

ログハウスのような木だけでできた家でしょうか。
身体に優しいことだけに特化した家でしょうか。

家を建てるとき、素材について考える機会はなかなかないかもしれません。
しかし、素材はデザイン・性能以上に住む人に大きな影響を与えるものです。

ぜひ、この記事で「自然素材」について知っていただけたらと思います。

1)自然素材って何?

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そもそも自然素材とは何でしょうか。
自然素材とは、化学物質など人工的な素材・物質を含まない素材のことです。
主に無垢の木材、漆喰・珪藻土の塗り壁があります。
他には、珊瑚の塗り壁や、紙や綿・麻・絹などの織物の壁紙もあります。
化学物質を含まないので、ホルムアルデヒドや、シックハウス症候群などの心配もありません。


2)自然素材のメリット・デメリット

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自然素材のメリットと言えば、体に無害というのが一番ですが、調湿効果や消臭効果も大きなメリットと言えるでしょう。自然素材は常に呼吸をしているので室内の空気を快適に保ってくれます。


3)自然素材が向いている方・不向きな方

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自然素材は同じ木材でも模様や節など二つと同じものはなく、不揃いな素材です。キズも付きやすく、時間と共に色を変えていきます。それを、味わい深いと受け入れられる方には向いています。逆に、その部分が気になる方には向いていないと言えるでしょう。


4)自然素材は高い?

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自然素材は一般的な素材に比べて、どうしても初期費用がかかります。しかも素材によって値段も大きく変わります。
しかし、いくら安く家を建てても、壁紙の張替が10~15年後に必要になったり、フローリングの床が冷たくて冬はスリッパ無しで歩けなかったり、梅雨時期はジメジメで壁や窓枠にカビ...なんて悲しい話です。長い目で見れば、メンテナンス費用が低く、健康で快適に暮らせる自然素材のメリットの部分は大きくなってくるのではないでしょうか。だからと言って、すべて自然素材にすると高額になるので、予算とのバランスを考えることも大切になってきます。


5)自然素材のビュッフェスタイル

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プレインホームでは食べ放題のビュッフェのように、"決まった価格"で"好きな素材を自由に選べる"シンプルでわかりやすい、新しい注文住宅のスタイルをご提案しています。坪数で単価が決まっているので、見積もりと最終の金額が違うなどという心配はありません。本物の自然素材を自由に好きなだけ選べます。


6)まとめ

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化学物質の劣化とは違い、自然素材は味わい深く経年変化していきます。家族の成長と同じように、家の経年も愛着の湧くものになっていくのではないでしょうか。

みなさまの家づくりが後悔のないものになりますように。


プレインホームのビュッフェスタイルについてはこちら
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「自然素材の家」メリット&デメリット

こんにちは。
プレインホームの本中野です。

今回は自然素材で家を建てるメリット・デメリットについてお話しします。

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自然素材住宅は健康に配慮したい人だけの家ではありません。
様々なメリットがあり、もちろんデメリットもあります。

家を建てることをお考えであれば、ぜひこの記事を読んで、自然素材も選択肢に入れてみてください♪


《目次》
 ■自然素材とは
 ■メリット
  1)身体に優しい
  2)夏は涼しく冬は暖かい、快適な空間
  3)経年劣化を楽しめる
  4)環境に優しい
 ■デメリット
  1)ひびや反りが心配
  2)傷や汚れがつきやすい
  3)コストがかかる
 ■まとめ

<自然素材とは?>

主に漆喰・珪藻土・無垢材などが挙げられます。
それぞれに特徴がありますが、「自然素材」としてまとめて言えることは「心にも身体にも優しい素材」だということです。


詳しくはこちらをぜひご覧ください。
>>>>『自然素材住宅とは』


 
<メリット>
 
1)身体に優しい
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自然素材は文字通り、自然からできている素材。化学物質を含む素材で建てられた家では、アトピーやアレルギーの原因となったり、その症状が酷くなる場合があります。また、「シックハウス症候群」という目や喉への刺激症状や頭痛・めまいなどといった症状に悩まされる可能性も潜んでいます。
自然素材はそのような害を与えることはなく、むしろ自然の温もりを感じられる見た目や香りは癒しの効果をもたらしてくれることでしょう。


 2)保温性・断熱性を発揮して、快適な空間
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珪藻土や無垢材を代表として、調湿効果を持っている素材は家を建てる上で非常に大きなメリットでしょう。また、無垢材などの木材は、性質を生かした設計により断熱性や保温性も発揮します。湿気が籠らず外気の熱や冷気を遮断するので、夏はより涼しく、冬はより暖かく保ってくれます。

 3)経年劣化を楽しめる
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自然素材の家は、完成してから住めば住むほど味わいも出てきます。使い込まれるほど、自然な良い味わいへと変化していくのです。
伝統的な日本家屋の、天然木でできた梁などをイメージすれば納得できるでしょう。


 4)環境に優しい
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自然由来の素材は、人に対してやさしいだけでなく、自然と調和し、環境を汚すこともありません。


<デメリット>

1)ひびや反りが心配
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無垢材であれば、乾燥による反りや割れ、変色の可能性があります。
漆喰や珪藻土では、乾燥でひびが入ることや、仕上がりに塗りムラやばらつきが出てくるかもしれません。
しかしこれらを含めて、時間が経てば経つほど自然ならではのいい味になるともいえます。
メリット3の「経年劣化を楽しめる」と表裏一体といえますね。


 2)傷や汚れがつきやすい
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確かに、自然素材は傷や汚れがつきやすいといえます。
しかしそれは他の素材も同様でしょう。新品の素材というものは、その綺麗さ故にちょっとした傷や汚れが目立ちやすいものです。
自然素材を扱っている施工業者であれば、自然素材を生かしたメンテナンスの仕方も心得ているので、「自然素材の家だから扱いが大変なのでは?」と身構える必要はなさそうです。


 3)コストがかかる
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自然素材の材料自体の価格は、やはり合成素材の物より若干高いです。
しかし、初期費用はかかっても長い目で見るとそのコストパフォーマンスは非常に良いともいえます。
日本家屋が100年と代々住み続けられているように、自然素材は経年劣化も味わいとして楽しめる家。「長く暮らす」家づくりには持ってこいの素材だからです。

<まとめ>

自然素材であっても、別の素材であっても、それぞれにメリットデメリットは必ず存在します。
また、自然素材での傷や汚れが「味が出る」と捉える方もいるように、人によってはデメリットがメリットになったりもします。

当たり前のことですが、大切なのは、自分にとって何を良しとするかの判断基準や優先順位を持つこと。

そして出来る限り、自分にとってのメリットを最大に高めた家がいいですよね。
そのためには信頼できるプロに相談することが一番だと思います。

「叶えたい理想や希望」「コスト」そして「優先順位・判断基準」を総合的に調整して提案をしてもらいましょう。



「安心・安全」であることは全ての人に共通して重要なことだと思います。
家を建てるということは大抵の人の場合、10年、20年、それ以上の長い人生を暮らしていく場所になるはずだからです。

そう考えると、「安心・安全」に長けている自然素材は、ぜひおすすめしたい素材。
だからこそ、プレインホームでは自然素材にこだわって家づくりをしています。



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家づくりの流れ〜be plus 2F style ②棟上げ・屋根・外壁〜

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。

今回は前回お話した『着工から基礎工事完了』までの家づくりの流れ①の続きで『足場設置から棟上げ+屋根工事・外壁構造用合板張り』までのお話をしたいと思います。

※『家づくりの流れ。be▶plusu 2F style ①着工から基礎工事まで』にご興味がある方はこちらからご覧ください。

 


1.【足場設置・レーベンキュア】

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基礎工事が終わり次は足場の設置を行いました。

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足場を設置した後、シロアリ謀議・防腐剤を基礎の部分に塗っていきます。
当社は防蟻剤にもこだわっています!
当社で使用している防蟻剤の名前は『レーベンキュア』。
特殊微粉末木炭と天然鉱石を配合したシロアリ防蟻・防腐剤で、化学薬品は一切使用していません。

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特徴としては、シロアリを殺すのではなく、寄せ付けない忌避効果が抜群です。
また、加熱しても有害ガスが発生しません。さらに、調湿効果もあり、床下の湿度にあわせて湿気を吸収したり放出したりという性質を持っており、湿気による腐食からも家を守ります!床下に塗ることで、住まいを健康な空間にする優れものです!


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施工も簡単で、塗料を塗るみたいにローラーと刷毛で簡単に施工できます。
わが社では防蟻の素材にも、人と環境にやさしいものを厳選しています。


2.【土台引き】

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出来上がった基礎の上に通気層を設けて土台を配置するため、まずは柱1mまでレーベンキュアを塗っていきます。

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そして断熱材を入れて、土台の上に床合板を敷き込みます。


3.【木工事・棟上げ】

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いよいよこれから木工事に入っていきます。
木材を組み上げて枠組みを造っていき、最後に屋根の一番高い場所に棟木(むなぎ)と呼ばれる横木を取り付けて棟上げ完了です。

この後、構造検査を受けます。


4.【屋根工事・外壁構造用合板張り】

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こちらのS様邸では、棟が上がってから上棟式までの間に、屋根工事を行い屋根の野地板に防水シートを張り、外壁構造用合板(安心ボード)の張りつけも完了し、上棟式を迎えることができました。




最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回も家づくりの流れについてお話したいと思っています。みなさま、引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪

次回は家づくりの中で大切なイベント『上棟式』のお話をしたいと思います。
お楽しみに♫

平原 しのぶ



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【注文住宅の失敗体験談】10年前に建てた家で失敗だったと思うところ①外構編

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こんにちは。プレインホームの平田です。
今回は私の家づくりでの失敗談です。

10年前に注文住宅を建て、生活している中で感じる問題点と改善点をまとめました。
たくさんあるので(笑)、少しずつご紹介していこうと思います。

ほとんどの方にとって、家は一生に一度の大きな買い物です。
私の失敗談が、少しでもこれから家づくりされる方の参考になれば幸いです。

目次
 ■外構での失敗
  ・駐車場が狭い
  ・自転車置き場がない
  ・縦並び駐車場
 ■まとめ
  ・外構で失敗しないために


■外構での失敗


・駐車場が狭い
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外構で失敗だったと思うところは、ずばり【駐車場が狭い】です!外構というよりは、家の設計の部分にあたるところかもしれません。
土地があって、どの位置に家を置き、駐車場はどの形で取るかというところです。

10年前家を建てる時は、まだ子どもが小さく(上が2歳で下は生まれたばかり)、少しでも庭が広い方が1階に洗濯物も干せるし、使えるスペースになると思い、できるだけ駐車場を狭くして、庭を広く取りました。(全然広い庭ではありませんが...)
そして想像通り1階に洗濯物を干しながら、平和な日々を過ごしていました。


・自転車置き場がない
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子どもが小さい頃は三輪車や自転車も小さくて、玄関の中の土間に入れていました。子どもが大きくなるにつれて自転車も大きくなり、台数も増えた今は、自転車を置くスペースが狭くて困っています。

もちろん、玄関の土間には入らないので、駐車場に停めるのですが、車の前に停めると出入りのたびに動かすのが面倒なので、端に並べて停めています。自転車が停まっていると、車の片側のドアが開けられないくらい狭いです。この先、自転車がバイクに変わるかも知れないと思うと、考えただけでゾッとします。


・縦並び駐車場
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そして実は、この駐車場にはもう1つ大きな失敗があります。

それは、車は1台しか所有せず、来客時しか使用しないということと、家の形が四角になるという理由から、車2台分のスペースを縦一列で配置した【縦並び駐車場】というところです。
これが一番の大失敗!2台横並びにしていたら、自転車問題即解決していました!というより駐車場が狭い問題が発生していなかったことでしょう。(笑)


■まとめ

・外構で失敗しないために
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もしあの頃の自分に話しかけられるとしたら、「数年後には1階に洗濯物を干さなくなるし、自転車の置き場に困るから、少しでも駐車場を広くしたほうがいいよ。あと縦並びの駐車場は絶対やめた方がいいよ。」と伝えたいです。

これから家を建てられる方は、10年後自転車が何台になるか、駐輪場のスペースはどのくらい必要になるかをじっくりと想像してから、家の外回り(外構)を考えると良いと思います。

そして、その考えを住宅施工会社にぶつけてみてください。何度も家づくりを経験している、プロのアイデアや提案には役に立つ情報がたくさんあるはずです。たくさん相談して自分たちの暮らしにベストなプランを見つけましょう。




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《平屋のおすすめの間取り4パターン》〜平屋のデメリットを抑えてメリットを最大限に〜

こんにちは。
プレインホームの本中野です。


「平屋」と聞くと、古い日本家屋的なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、(実は少し前の私がそうでした・・・。)最近はとってもおしゃれで機能的なお家が増えてきています。

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しかし、上に階を積まない分、「広い敷地が必要」「狭い」「収納スペースは十分に取れない」なんてマイナスな面をイメージして、平屋を建てることを最初から諦めている方も多いのではないでしょうか。


今回はそんな方にぜひ聞いて欲しい、"平屋のおすすめの間取り"を4パターンご紹介させていただきます。


<目次>
 そもそも平屋のメリットデメリットは?
  ・平屋のメリット
  ・平屋のデメリット
 平屋のメリットを生かし、デメリットを抑えるおすすめの間取り
  ・be plus I style
  ・be plus L style
  ・be plus C style
  ・be plus O style
 まとめ
  素敵な平屋を建てるには・・・

 
そもそも、平屋のメリット・デメリットとは何でしょう?

このメリット・デメリットを知った上で、間取りを考えることがポイントです!
おすすめの間取りをご紹介する前に、簡単に整理してお伝えします。

 
<平屋のメリット>

①バリアフリー(ライフステージに対応できる)
 階段の上り下りの必要性がないため、段差をなくした家づくりをすることで車椅子生活にも対応でき、ご高齢の方にも住みやすい生活環境になります。

②地震に強い
 上の階がない分、支える重量も軽くなるわけなので、やはり、平屋の住宅は2階建や3階建と比較して倒壊の可能性が低くなります。

③開放感がある
 天井を高くすることも容易な平屋。また、階段のスペースが不要な分、圧迫感のない造りにすることができます。

④生活動線が効率的・移動の負担が少ない
 これも上下の階移動が不要な分、移動がスムーズです。掃除機や洗濯物を持って行う階段の上り下りは毎日必ず発生する家事の中でも実は大きな負担になっていますよね。

⑤メンテナンス費用が抑えられやすい
 上階部分がないことで、高所の修繕費用がカットできます。


<平屋のデメリット>

①敷地が必要
  個人の希望によっては、必要なスペースを確保するため、2階建・3階建に比べてもちろん敷地を広げることになりますから、広い敷地が必要になります。

②材料費・工事費用が高くなる可能性も。
  2階建・3階建と比較すると、横にスペースを広げる分、基礎部分や屋根の工事費用・材料費が高くかかる場合があります。ただ、これはメリットの⑤にあるように、メンテナンス費用を抑えられる点や、階段の造設が不要なこと踏まえると、一概に高くなるだけとは言い切れません。

③日当たりが悪くなることも。
  周囲の建物によっては、日当たりが悪くなる可能性も。土地に合わせて、日当たりの計算された設計が必要不可欠です。

④プライバシーが確保しにくい場合も。
  全ての居住空間が外の視線の高さと同じになるため、大きな窓をつける場合には設置する面は人通りなどの配慮が必要です。


以上が平屋のメリット・デメリットです。
「平屋を建てたいけど、無理だろうな〜」となんとなく思っていた方も、整理して考えてみると、「あれ?意外にメリットの方が大きいのかも?」と感じますよね。

実はそうなんです。

家を建てるにはまず誰しも 枠を持っているはずですよね。
コストという枠、敷地という枠、場所という枠・・・

枠、つまりそれぞれが抱える「大前提」の中で、優先するこだわりポイントを実現していく。

当たり前のことではありますが、建てる人のこだわりによっては2階建がいい場合も、3階建がより良い場合も、そして平屋が適している場合もあるのです。

2階建て・3階建てと並び、平屋は身近に建てることができる住宅なのです。


では、どんな間取りであれば平屋のポテンシャルを最大限に引き出せるのか・・・

具体的な間取り例4パターンをもとにお話していきます。


平屋のメリットを生かし、デメリットを抑えるおすすめの間取り

<be plus I style>
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I型の平屋です。

この間取りのポイント

・広々と1面にまたがったデッキテラス
住宅の南面全てに跨った広々としたデッキテラスは明るい光を取り込みます。
加えて、テラスに面した窓を大きくとることでLDKと一体感が出てより広く感じることができます。

・家の中心にあるLDK
LDKを中心に持ってくることで家族の存在を常に感じることができる空間に。

・しっかりとスペースをとった玄関・土間
玄関・土間のスペースを広めに取ることで、たくさんの荷物を持っていたり、人の出入りが多かったりする時に便利です。ロードバイクなどの趣味がある方には土間に入れ込むことができます。また、土間とLDKを仕切らなければ、LDKをより広々と感じることができます。

・無駄なくシンプルで可変性のある間取り
廊下を省いたシンプルな間取りはどの部屋の形も長方形に取れるので、家具の場所も選ばず、将来的に「子供部屋→書斎」などが容易な可変性ある空間です。


<be plus L style>
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L型の平屋です。

この間取りのポイント

・デッキテラスのあるゆとりある庭
洗濯物を干すことはもちろん、趣味の家庭菜園や子供遊び場としても重宝するような、広々とした庭を設けています。デッキテラスは寛ぎのスペースになるでしょう。

・広々とした土間スペース
土間スペースはキッチンと繋げてパントリースペースに変えることもできます。買い物をしてすぐに土間からパントリーへ収納することができれば楽ですよね。

・可変性あるシンプルな間取り
1つ目のI型と同様、シンプルな間取りで可変性が高い間取りです。最大限部屋のスペースへと充てているので生活動線もスムーズで、常に家族を近くに感じることができます。


<be plus C style>
Cstyle.png
C型の平屋です。

この間取りのポイント

・ウッドデッキの中庭
平屋だからこそできる「中庭」という発想。
外からの視線を気にする必要がない安心感がありますよね。
その上、中庭に面する窓を開け放てば、家全体で開放感を感じることができます。

・リビング・中庭・玄関を見渡すことができるキッチン
キッチンからは常に家族を見渡すことができる位置に。
お子様の中庭で遊ぶ様子、玄関からの出入りを確認することができ、料理や食器洗いなどの家事をしながらでも、常に家族を見渡せる位置にあります。

・LDKと中庭をつなぐ大きな窓
LDKは、正方形に近い無駄のない形です。そして中庭に面した大きな窓のおかげで視覚的にはより広く感じることができます。

<be plus O style>
Ostyle.png
O型の平屋です。

この間取りのポイント

・全てを囲ったウッドデッキの中庭。
安心してお子様やペットが遊べるウッドデッキの中庭。
C型と同様に、光が差し込みにくい真ん中のスペースをあえて中庭にすることで、全ての部屋に光を差し込ませることができます。大窓は中庭だけ設置し、外壁の窓は高い位置に小窓のみを設置することで、プライバシーがしっかり守られながらも開放感ある空間を作ることができます。

・キッチンからリビングに続く生活動線
キッチン・ダイニング・リビングはL字型の配置です。
キッチンは視線をあげれば子供が遊んでいる中庭を見渡すことができ、お料理はスライドでダイニングテーブルへ。リビングで寛ぐ家族の様子も分かります。キッチン横にはパントリースペースを設けて限られたキッチンスペースも広く使うことができます。

・全ての部屋へ面している中庭
全ての部屋を中庭へとつなげることで、どの部屋も明るい日差しを取り込み、視覚的にも部屋を広く感じさせてくれます。

まとめ

<素敵な平屋を建てるには・・・>

今回はbe plusというシリーズから、平屋の魅力を最大限に引き出し、デメリットを緩和する、4つの間取りをご紹介させていただきました。

4つの間取りに共通するポイントとしては、

・光を取り込むための庭、ウッドデッキ
・庭に繋がる大窓で部屋をより広く見せる
・できるだけ移動スペース(廊下)を省略してスペースを最大に

これで平屋のデメリットの「①敷地」「③日当たり」「④プライバシー」問題は解決できるはずです。

また、今回の例としてあげた間取りは全て24〜25坪程度の提案です。

①の敷地問題に関してさらに言えば、大阪の平均坪数は26坪前後なので、3LDKの間取りであれば大阪でも平屋を建てることは十分に可能と言えるでしょう。

「②工事費・材料費」のデメリットについても、空間を広げるために基礎部分や屋根部分を横に広げて確保するという考えではなく、間取りの無駄を徹底的に省いて広く見せる空間づくりで進めることができれば抑えることができそうです。


平屋を身近に感じていただけたのではないでしょうか。


もっと詳しく知りたい!という方はぜひプレインホームにご相談くださいね。




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家づくりの流れ〜be plus 2F style ①着工から基礎工事まで〜

こんにちは。
プレインホームの平原しのぶです。

みなさんは家づくりの流れってご存じですか?

家づくりってほとんどの方にとって初めての場合が多いと思います。
そんな家づくりで実際にお家がどうやって建てられていくのかって、知らない人がほとんどではないでしょうか?

そこでこれから「工事が着工してからの家づくりの流れ」を、現在建築中のbe▶plus 2F style〈 S様邸 〉をモデルに現場の進行に合わせて少しずつお話ししていきたいと思います。

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S様家族との出会いは、昨年5月31日。当社開催の家づくりセミナーに参加していただいたのがきっかけでした。

6歳のお兄ちゃんと4歳の妹ちゃんがいる4人ご家族です。お子さんたちがとても人懐っこくて、いつも打合せの場を明るくしてくれました。
それからたくさんの打合せを重ねて、昨年11月17日(ご主人様のBirthday)にめでたく着工の日を迎えることができました。


【2020.11.17 着工】
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着工の日、まずは地鎮祭の時に神主さんからお預かりした「鎮め物」を納めました。

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その後「根切り」といって敷地を大きく掘りこんで基礎を作るための下地作りを行い↓


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「捨てコンクリート」と呼ばれる下地用のコンクリートを打設します。


【2020.11.24 配筋工事】
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コンクリートが固まったら建物の基準となる線を書いて(墨出し)、配筋工事に入っていきます。


【2020.11.27 配筋検査】
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配筋工事完了後は、第三者機関による配筋検査が行われます。

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配筋検査では、使われている配筋の太さ、間隔、つなぎ方など計画通り施工されているか、施工不良がないかをしっかりチェックしてもらいます。


【2020.12.01 ベースコンクリート打設】
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検査をクリアした後、ベースコンクリート打設の工事に入っていきます。

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今の季節ですとコンクリート打設後、1週間程置いてベースコンクリートの完成となります。


【2020.12.05 立ち上がりコンクリート打設】
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ベースコンクリートが出来上がると、次に基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設工事を行います。
バイブレーターを使い余計な空気や水分を抜き、しっかりと締固めを行い、その後立ち上がりの天端部分(一番上の水平な部分)をコテで平滑りにし、その上からレベラー(水平精度の高い下地調整材のセルフレベリング材)を流して基礎天端を水平に仕上げていきます。


【2020.12.13 型枠バラシ】
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立ち上がりコンクリートの打設後、養成機関を終えてようやく型枠が外され、ここまででひとまず基礎工事が終了となります!

家づくりにおいて『基礎工事』は、安心して暮らしていくために、とても重要で大切な工程になります。
一言で『基礎工事』といっても基礎工事の流れだけでもたくさんの工程があり、その一つ一つが丈夫な家づくりには欠かせない工程となっています。

家づくりの流れを知っていただくにはまずは基礎工事から!ということで、今回は着工から基礎工事終了までの流れをお話しさせていただきました。


最後までお読みくださりありがとうございました。
また次回も家づくりの流れについてお話したいと思っています。みなさま、引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪

次回はいよいよ建物が建てられていく流れの部分のお話をしたいと思います。
お楽しみに♫


平原 しのぶ



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