「自然素材の注文住宅って? 」素材で考える健康で快適な暮らし。

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こんにちは。プレインホームの平田です。
今回は自然素材と注文住宅のお話です。


目次
1)自然素材って何?
2)自然素材のメリット・デメリット
3)自然素材が向いている方・不向きな方
4)自然素材は高い?
5)自然素材のビュッフェスタイル
6)まとめ


自然素材の家と聞いて、どんなお家を想像しますか。

ログハウスのような木だけでできた家でしょうか。
身体に優しいことだけに特化した家でしょうか。

家を建てるとき、素材について考える機会はなかなかないかもしれません。
しかし、素材はデザイン・性能以上に住む人に大きな影響を与えるものです。

ぜひ、この記事で「自然素材」について知っていただけたらと思います。

1)自然素材って何?

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そもそも自然素材とは何でしょうか。
自然素材とは、化学物質など人工的な素材・物質を含まない素材のことです。
主に無垢の木材、漆喰・珪藻土の塗り壁があります。
他には、珊瑚の塗り壁や、紙や綿・麻・絹などの織物の壁紙もあります。
化学物質を含まないので、ホルムアルデヒドや、シックハウス症候群などの心配もありません。


2)自然素材のメリット・デメリット

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自然素材のメリットと言えば、体に無害というのが一番ですが、調湿効果や消臭効果も大きなメリットと言えるでしょう。自然素材は常に呼吸をしているので室内の空気を快適に保ってくれます。


3)自然素材が向いている方・不向きな方

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自然素材は同じ木材でも模様や節など二つと同じものはなく、不揃いな素材です。キズも付きやすく、時間と共に色を変えていきます。それを、味わい深いと受け入れられる方には向いています。逆に、その部分が気になる方には向いていないと言えるでしょう。


4)自然素材は高い?

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自然素材は一般的な素材に比べて、どうしても初期費用がかかります。しかも素材によって値段も大きく変わります。
しかし、いくら安く家を建てても、壁紙の張替が10~15年後に必要になったり、フローリングの床が冷たくて冬はスリッパ無しで歩けなかったり、梅雨時期はジメジメで壁や窓枠にカビ...なんて悲しい話です。長い目で見れば、メンテナンス費用が低く、健康で快適に暮らせる自然素材のメリットの部分は大きくなってくるのではないでしょうか。だからと言って、すべて自然素材にすると高額になるので、予算とのバランスを考えることも大切になってきます。


5)自然素材のビュッフェスタイル

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プレインホームでは食べ放題のビュッフェのように、"決まった価格"で"好きな素材を自由に選べる"シンプルでわかりやすい、新しい注文住宅のスタイルをご提案しています。坪数で単価が決まっているので、見積もりと最終の金額が違うなどという心配はありません。本物の自然素材を自由に好きなだけ選べます。


6)まとめ

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化学物質の劣化とは違い、自然素材は味わい深く経年変化していきます。家族の成長と同じように、家の経年も愛着の湧くものになっていくのではないでしょうか。

みなさまの家づくりが後悔のないものになりますように。


プレインホームのビュッフェスタイルについてはこちら
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「自然素材の家」メリット&デメリット

こんにちは。
プレインホームの本中野です。

今回は自然素材で家を建てるメリット・デメリットについてお話しします。

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自然素材住宅は健康に配慮したい人だけの家ではありません。
様々なメリットがあり、もちろんデメリットもあります。

家を建てることをお考えであれば、ぜひこの記事を読んで、自然素材も選択肢に入れてみてください♪


《目次》
 ■自然素材とは
 ■メリット
  1)身体に優しい
  2)夏は涼しく冬は暖かい、快適な空間
  3)経年劣化を楽しめる
  4)環境に優しい
 ■デメリット
  1)ひびや反りが心配
  2)傷や汚れがつきやすい
  3)コストがかかる
 ■まとめ

<自然素材とは?>

主に漆喰・珪藻土・無垢材などが挙げられます。
それぞれに特徴がありますが、「自然素材」としてまとめて言えることは「心にも身体にも優しい素材」だということです。


詳しくはこちらをぜひご覧ください。
>>>>『自然素材住宅とは』


 
<メリット>
 
1)身体に優しい
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自然素材は文字通り、自然からできている素材。化学物質を含む素材で建てられた家では、アトピーやアレルギーの原因となったり、その症状が酷くなる場合があります。また、「シックハウス症候群」という目や喉への刺激症状や頭痛・めまいなどといった症状に悩まされる可能性も潜んでいます。
自然素材はそのような害を与えることはなく、むしろ自然の温もりを感じられる見た目や香りは癒しの効果をもたらしてくれることでしょう。


 2)保温性・断熱性を発揮して、快適な空間
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珪藻土や無垢材を代表として、調湿効果を持っている素材は家を建てる上で非常に大きなメリットでしょう。また、無垢材などの木材は、性質を生かした設計により断熱性や保温性も発揮します。湿気が籠らず外気の熱や冷気を遮断するので、夏はより涼しく、冬はより暖かく保ってくれます。

 3)経年劣化を楽しめる
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自然素材の家は、完成してから住めば住むほど味わいも出てきます。使い込まれるほど、自然な良い味わいへと変化していくのです。
伝統的な日本家屋の、天然木でできた梁などをイメージすれば納得できるでしょう。


 4)環境に優しい
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自然由来の素材は、人に対してやさしいだけでなく、自然と調和し、環境を汚すこともありません。


<デメリット>

1)ひびや反りが心配
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無垢材であれば、乾燥による反りや割れ、変色の可能性があります。
漆喰や珪藻土では、乾燥でひびが入ることや、仕上がりに塗りムラやばらつきが出てくるかもしれません。
しかしこれらを含めて、時間が経てば経つほど自然ならではのいい味になるともいえます。
メリット3の「経年劣化を楽しめる」と表裏一体といえますね。


 2)傷や汚れがつきやすい
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確かに、自然素材は傷や汚れがつきやすいといえます。
しかしそれは他の素材も同様でしょう。新品の素材というものは、その綺麗さ故にちょっとした傷や汚れが目立ちやすいものです。
自然素材を扱っている施工業者であれば、自然素材を生かしたメンテナンスの仕方も心得ているので、「自然素材の家だから扱いが大変なのでは?」と身構える必要はなさそうです。


 3)コストがかかる
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自然素材の材料自体の価格は、やはり合成素材の物より若干高いです。
しかし、初期費用はかかっても長い目で見るとそのコストパフォーマンスは非常に良いともいえます。
日本家屋が100年と代々住み続けられているように、自然素材は経年劣化も味わいとして楽しめる家。「長く暮らす」家づくりには持ってこいの素材だからです。

<まとめ>

自然素材であっても、別の素材であっても、それぞれにメリットデメリットは必ず存在します。
また、自然素材での傷や汚れが「味が出る」と捉える方もいるように、人によってはデメリットがメリットになったりもします。

当たり前のことですが、大切なのは、自分にとって何を良しとするかの判断基準や優先順位を持つこと。

そして出来る限り、自分にとってのメリットを最大に高めた家がいいですよね。
そのためには信頼できるプロに相談することが一番だと思います。

「叶えたい理想や希望」「コスト」そして「優先順位・判断基準」を総合的に調整して提案をしてもらいましょう。



「安心・安全」であることは全ての人に共通して重要なことだと思います。
家を建てるということは大抵の人の場合、10年、20年、それ以上の長い人生を暮らしていく場所になるはずだからです。

そう考えると、「安心・安全」に長けている自然素材は、ぜひおすすめしたい素材。
だからこそ、プレインホームでは自然素材にこだわって家づくりをしています。



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家づくりの流れ〜be plus 2F style ②棟上げ・屋根・外壁〜

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こんにちは。プレインホームの平原しのぶです。

今回は前回お話した『着工から基礎工事完了』までの家づくりの流れ①の続きで『足場設置から棟上げ+屋根工事・外壁構造用合板張り』までのお話をしたいと思います。

※『家づくりの流れ。be▶plusu 2F style ①着工から基礎工事まで』にご興味がある方はこちらからご覧ください。

目次
2020.12.14    足場設置・レーベンキュア
2020.12.15    土台引き
2020.12.16    木工事・棟上げ
2020.12.01    屋根工事・外壁構造用合板張り
 


1.【足場設置・レーベンキュア】

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基礎工事が終わり次は足場の設置を行いました。

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足場を設置した後、シロアリ謀議・防腐剤を基礎の部分に塗っていきます。
当社は防蟻剤にもこだわっています!
当社で使用している防蟻剤の名前は『レーベンキュア』。
特殊微粉末木炭と天然鉱石を配合したシロアリ防蟻・防腐剤で、化学薬品は一切使用していません。

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特徴としては、シロアリを殺すのではなく、寄せ付けない忌避効果が抜群です。
また、加熱しても有害ガスが発生しません。さらに、調湿効果もあり、床下の湿度にあわせて湿気を吸収したり放出したりという性質を持っており、湿気による腐食からも家を守ります!床下に塗ることで、住まいを健康な空間にする優れものです!


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施工も簡単で、塗料を塗るみたいにローラーと刷毛で簡単に施工できます。
わが社では防蟻の素材にも、人と環境にやさしいものを厳選しています。


2.【土台引き】

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出来上がった基礎の上に通気層を設けて土台を配置するため、まずは柱1mまでレーベンキュアを塗っていきます。

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そして断熱材を入れて、土台の上に床合板を敷き込みます。


3.【木工事・棟上げ】

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いよいよこれから木工事に入っていきます。
木材を組み上げて枠組みを造っていき、最後に屋根の一番高い場所に棟木(むなぎ)と呼ばれる横木を取り付けて棟上げ完了です。

この後、構造検査を受けます。


4.【屋根工事・外壁構造用合板張り】

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こちらのS様邸では、棟が上がってから上棟式までの間に、屋根工事を行い屋根の野地板に防水シートを張り、外壁構造用合板(安心ボード)の張りつけも完了し、上棟式を迎えることができました。




最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回も家づくりの流れについてお話したいと思っています。みなさま、引き続きお付き合いいただけますと幸いです♪

次回は家づくりの中で大切なイベント『上棟式』のお話をしたいと思います。
お楽しみに♫

平原 しのぶ



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